家で食べる? イベントで食べる? 猛暑を吹き飛ばす「流しそうめん」―Blow Away the Summer Heat with Flowing Somen: Eat at Home or at an Event?

テレビでも楽しそうな流し(ながし)そうめんイベントのシーンを見かけることがありますね。今回は、大人が集まっても楽しめる「流し(ながし)そうめん」を取り上げます。

 

日本語と英語で、よんでみよう!

日本の習慣を英語で紹介(しょうかい)!みんなで日本語の記事が読める「にほんごサンデー」。
今回は、そうめんについて、留学生のみなさんに、英語でどう説明すればわかりやすいかチャレンジしてみたよ!


この間、秋葉原のお店で「流しそうめん機」が売られていたよ。

Recently, the flowing Somen machine has been sold at a shop in Akihabara.

 


おもしろい機械(きかい)だけど、それなりに食事にも役立つ(やくだつ)んだよ。流しそうめんは冷たくておいしいし、日本の夏の風情(ふぜい)を感じられるよ。

It looks funny, but a little bit useful as tableware. Flowing Somen is tasty with a cool impression, and also adds the unique atmosphere of old Japan in summer.

 


流しそうめんって、味もさることながら、食べ方にもこだわりたいよね。プラスチックの桶(おけ)の中で流すよりも、やっぱり竹(たけ)に流した水の中を勢い(いきおい)よく流れてほしい。

Besides enjoying the taste of the flowing Somen, style to eat the Somen is choosy as well. Noodles are served not in a plastic sink, but racing through the water in a bamboo pipe.

 


そういえば、近所の公園で、毎年夏に流しそうめん大会をやっているよ。

Speaking of that, the local people hold a flowing Somen party with a big bamboo server in a neighborhood park every summer.

 

もっとくわしく!

流しそうめんとは、長い竹のといに水と一緒にそうめんを流し、箸で捕えて食べる、日本の食文化です。(Flowing Somen is a Japanese summer food tradition that noodles are put in the water flowing along a long bamboo gutter to catch with chopstics.)

 

九州が発祥の地(birthplace)と言われていて、農家の人が、畑仕事の合間にわき水(spring water)と青竹(green bamboo)を使ってそうめんを食べていたのが元になっているそうです。

 

夏の地域行事としても盛んに行われていて、そうめんを流す距離のギネス記録(a Guinness record for the longest flowing somen chute)に挑戦するなど、大掛かりなイベントもあります。

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