日本の三大(さんだい)盆踊りである、秋田県の「西馬音内(にしもない)盆踊り」、岐阜県の「郡上踊り(ぐじょうおどり)」、徳島県の「阿波踊り(あわおどり)」をはじめとして、日本各地(かくち)を旅する外国人観光客が増えています。外国人対象の盆踊り体験(たいけん)ツアーも盛んです。身近なところでも、8月には日本中で盆踊りのお祭りがあります。みなさんも、盆踊りに参加してみませんか?
日本語と英語で、よんでみよう!
日本の習慣を英語で紹介(しょうかい)!みんなで日本語の記事が読める「にほんごサンデー」。
今回は、盆踊りについて、留学生のみなさんに、英語でどう説明すればわかりやすいかチャレンジしてみたよ!
もっとくわしく!
In Japan, Obon lasts several days when the spirits of the dead are believed to return to home to be with their families.(日本では、お盆は死者の魂が家族の元に帰ってくると言われている日です。)
日本では8月15日ですが、キリスト教の国々では、11月1日の万聖節(All Saints’ Day)と、2日の死者の日(Day of the Dead)がお墓参りの日にあたります。死者の霊が家族を訪ねてくる日とされ、各地で祝祭も開かれます。この時期は多くの学校や職場が休みになり、実家に帰省する人も多いので、日本のお盆休みに似ています。
万聖節の前夜がハロウィンです。日本でもハロウィンのお祭りはよく紹介されていますが、本来の趣旨は家族で集まる行事。日本のお盆にあたるお祭りだということです。