がま口リュックは英語でFrame purse backpack。通勤(つうきん)に使うのはOK? NG?

私鉄(してつ)72社による協会(きょうかい)が発表した「駅と電車内の迷惑行為(めいわくこうい)ランキング」で、2018年に初めて、1位が騒音(そうおん)などをおさえて「荷物(にもつ)の持ち方・置き方」になりました。このランキングに影響(えいきょう)をあたえたのが、リュックで通勤する人の増加だと言われています。最近のリュックの人気に火をつけた「がま口リュック」について話してみましょう。

 

日本語と英語で、よんでみよう!


妹がスクールバッグとしてがま口リュックを買ってきたら、偶然(ぐうぜん)、同じブランドのバッグをお母さんも旅行用に買ってきたからびっくりしちゃった。

 


One day, my younger sister bought a frame purse backpack as her school bag. To my surprise, my mother had bought a one from the same brand as her travel bag!

 


開け口が広くてガバッと開けられるから、中が見やすくて物が取り出しやすいんだよね。それに、底面(ていめん)が広いから物がたくさん入るんだよ。

 


The wide main pocket can be opened quickly that allows the user to see and reach inside easily. Also, thanks to the wide bottom, it can contain many things.

 


色や素材のバリエーションが豊富なことも人気の秘密(ひみつ)だよね。クラシックなキャンバス生地(きじ)のほかにも、デニムやレザー、高密度(こうみつど)ナイロン、冬用のボアリュックもあるんだよ。

 


What make it popular are the numerous variations of colors and material. There are not only classic canvas fabric, but also denim, leather, high-density nylon, and boa for winter.

 


今ではこのリュックサックで通勤しても許される風潮(ふうちょう)があるんだって。だから、がま口リュックにもA4の書類やノートパソコンが入ったり、出張での機内(きない)持ち込み制限内におさまるビジネスタイプもあるんだって。

 


There is a trend of using frame purse backpacks for work. Thus, a business style is also available, which can carry A4-sized documents and a laptop, and be fit to the hand-carry restriction on plane.

 

もっとくわしく!

通勤カバンと言えば、昭和の時代は革の手提げカバンが一般的でしたが、ショルダーバッグやたすき掛けバッグなどのスタイルも増え、さらに平成最後にはビジネスリュックが人気となりました。

 

迷惑、マナー違反など賛否両論はあるものの、おしゃれで多機能な「がま口リュック」の登場が、リュック通勤を決定的なものにしたと言えるでしょう。

 

この「がま口リュック」ですが、日本よりアジアで先にブームとなったのをご存知でしょうか?

 

代表的なブランドが「anello(アネロ)」ですが、これは大阪に本社があるキャロットカンパニー傘下のブランドです。ブランドは2005年にスタート。当時は専門のショップを開設していなかったため、ブランド名を前面に出すことはありませんでした。

 

ブームに火をつけたのは台湾からの観光客と言われています。2014年11月に口金リュックが発売されると、購入したブロガーがブログやSNSに書き込み、同じ言語圏の中国にも拡散。2015年の爆買いブームでanelloのバッグをお土産にする外国人観光客が増え、中には、「ひとりが何十個も買って帰国(同社担当者の話)」というほど人気になったそうです。

 

そして、台湾、香港やシンガポール、インドネシアなどに輸出され、すでに10以上の国と地域で販売。日本でも、外国人観光客に人気の高い大阪・心斎橋にグローバル旗艦店が設けられ、インバウンド(訪日外国人客)需要に応えています。

 

このように、「第二のユニクロ」に成長を遂げることが期待されているanelloリュック。今回の「迷惑行為」騒動で市場から締め出されてしまわないよう、持つ人一人一人がリュック通勤文化の担い手であるという意識を持つことが必要なのではないでしょうか。

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